2003年度第2回幹事会にて、コメットアッセイの共同研究を実施することが決定され、MMSニュースで共同研究に関する意見を募集したところ、会員の皆様から別紙のような意見が提出されました。
コメットアッセイに関しては、提出された意見を拝見しましても、早急に検討すべき点が多数ありそうですが、組織を選ばない、RIを使わない、簡便であるというメリットから、欧米では試験実施を積極的に推し進めており、バリデーションスタディーがなされまいまま、データ報告が年々蓄積されているのが現状です。
今回の共同研究では、コメットアッセイの問題点を洗い出し、共同でデータを集め、標準プロトコール提案を視野に入れながら、今後の活動について議論して行きたいと考えております。
この共同研究の世話人はMMS幹事会となっておりますが、会員の皆様が共同研究に参加しやすく、早期実績達成のために、「技術部会」と「評価部会」を設け、実験ができない方も参加できるような体制を検討しておりますので、奮ってご参加ください。
また、共同研究に際しては、海外のホームページComet Assay Interest Group (http://cometassay.com/ )に有益な情報が掲載されておりますので、これからの共同研究活動に生かすべく是非そちらをチェックしてください。
2004年1月29日に幹事会を兼ねて第1回共同研究班会議を開催する予定にしております。
共同研究参加を希望する方は、お早めに(遅くとも1月20日まで)庶務幹事 山影まで連絡願います。