2003年度第2回幹事会にて、コメットアッセイの共同研究を実施することが決定され、MMSニュースで共同研究に関する意見を募集したところ、会員の皆様から別紙のような意見が提出されました。
コメットアッセイに関しては、提出された意見を拝見しましても、早急に検討すべき点が多数ありそうですが、組織を選ばない、RIを使わない、簡便であるというメリットから、欧米では試験実施を積極的に推し進めており、バリデーションスタディーがなされまいまま、データ報告が年々蓄積されているのが現状です。
今回の共同研究では、コメットアッセイの問題点を洗い出し、共同でデータを集め、標準プロトコール提案を視野に入れながら、今後の活動について議論して行きたいと考えております。
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ヒト培養細胞
第2回ヒト培養細胞を用いたin vitro 遺伝毒性評価系の確立共同研究